株式会社オノマシン
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「平成二十七年度 年頭所感」

新年明けましておめでとうございます。
皆々様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと思います。

さて、昨年は我国各地において、この数年来と同様に天変地異が続発しました。
広島での豪雨による土砂災害や相次ぐ大型台風の襲来、御嶽山の噴火や年末の徳島や岐阜、北海道での豪雪被害など、昨年も自然の猛威により多くの方々の貴重な命が失われました。

経済界に於いては、4月の消費税引き上げや金融緩和による円安で、原油や資材や原材料の高騰により一部の輸出主導型大手企業を除いては、内需型企業である食品や一般消費材の製造・販売業、運輸業、サービス産業などで業績が低迷し、GDPの前年同月対比でも直近ではマイナス成長となっています。

政治においても、アベノミクスの是非を問うというお題目の下、衆議院の解散総選挙が行われました。
結果的には若干の議席を失ったものの、自民党を中心とした政権与党が再度信任され、今後はアベノミクスの第三の矢である成長戦略に期待が寄せられています。

またここに来ての原油安や株価の上昇などの福音もあるものの、日本経済の再興が果たして叶うかどうかが、我々経済人の最大の関心事でもあります。

最近は「地方創生」と言う言葉をよく耳にしますが、政治・経済・金融・文化・情報などの首都圏への一極集中が問題となっており、均衡のとれた国土の発展が、我国の今後の大きな課題のひとつとなっています。

この様な客観情勢の下、当社においても経営資源の配分や市場戦略の再構築も急がれるところです。

一昨年11月に新しく落成した本社に引き続き、昨年度も大森支店の建て替えや年末の三河営業所の開設など営業拠点の整備や拡充を計りましたが、本年も引き続き大市場、大消費地への経営資源の配分を高めて行く予定です。

昨年度は当社主催の多くの会での挨拶で、私は「Eコマース全盛の世ではあるけれども、これは資金力のある大企業によるロングテールやフルフィルメント(発注、在庫、ピッキング、発送、決済、回収などのトータルサポート機能)と言われるようなサービス体勢やデータマイニングによるビッグデータの分析システムや
AR(拡張現実)という手法を具備している企業なら、このEコマースを大いに活用できるものの、当社の様な原始的なコンピューターシステムや脆弱な物流システムでは、時代の潮流には乗る事が出来ず、当社独自の特色、特徴、所謂差別化やコアコンピタンスを強化する事で、今の時代を乗り切って参り度い」とたびたび申し上げてきました。

世の中には提案営業は弱者の妄想との声もある様ですが、かつての全盛を誇った家電量販店がNET販売業者の台頭でショールーム化した様に、BtoBであれBtoCであれ、ディスプレイでの膨大な商品の羅列では逆に情報過多となり、取捨選択の判断が出来ないケースが出現することも起こりえるかも知れません。

確かに当社ではECを駆使した大手企業より価格面でも利便性でも劣るかも知れませんが、商売はそれだけで完結するものではないはずです。こういう時こそ当社の様な各営業員が専門的な商品知識や施工技術の動向、売れ筋情報などを持っているフェースtoフェースを主体としたビジネスが役に立つのではないかと思います。

それと同時に商品面ばかりでなく、お客様に当社の利用価値を売り込む事も必要であります。そして全社員の創意工夫で当社の利用価値をさらに創造して行かねばなりません。
その為にも我々はもっともっと得意分野において知識を深め、情報収集に努めなければなりません。

その基本となるのが行動に移す前にそこで起きていることをよく見て、よく知るということです。すなわち現場、現物、現実の把握に努める「三現主義」をもっと徹底させねばならないということです。
ご存知の様に現在、建設・設備工事業界においては現場作業員の不足が顕著となっており、高度な技能を有していた熟練工の多くがリタイヤしてしまい、技術的に完璧でない中習者の割合が高くなっています。

多くの仕事を熟練工と同様の高い精度で、かつ短工程でこなすためには、さらなる省力化、省人化、省コスト化、省時間化を計らねばならなくなっています。こう言う時にこそ我々の商材や知識をフルに発揮し、提案営業に徹する事で、当社の利用価値をお客様にご認識頂く、まさに今がその時ではないかと思います。

円安による原材料や資材の高騰、人手不足や増税後の消費不振の継続など諸々の懸念材料はあるものの、長らく低迷が続いた当業界に久し振りに絶好のビジネスチャンスが巡ってまいりました。

本年はこの機会を逃すことなく当社が大きく飛躍できる事を念願しております。
昨年あたりから少しづつ芽生え出した成長の芽が、本年はさらに高く大きく育つよう社員一同創意工夫を常に心がけ、頑張って参りたく思っております。

結びに当たり、皆々様のご多幸とご健勝を祈念致すと共に今年一年が実り多き充実した年となる事を念願致し平成27年度の年頭所感と致します。
                                           
                                                平成27年 元旦



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